「洋服を断捨離できないを克服したい!」
「服の枚数は何枚がいいの?」
「そもそもどうして断捨離したいと思ったんだっけ?」
今回はこのような疑問の解決を探っていきます。
1:洋服を断捨離できない理由をまず知ろう
断捨離が最も必要なのは洋服です。
なぜなら、季節ごとに用意をしなくてはいけないので枚数がどうしても増えてしまいがちだからです。
しかし、ただ漠然と断捨離をしようと思っても難しいです。
なので、最初は洋服をなぜ断捨離できないのか理由を知ると考え方の方向を変えることができます。
まず、コーディネートを考えてしまうからです。
例えば、この服は気に入っていたし、いつか着るだろうとか、これとこれは合いそうだからとっておこうというような考え方です。
そうしていると、断捨離をすること自体にかなり時間がかかってしまいますし、結果的に捨てられない服が多くなります。
次に服を買うことが日常になっている人です。
この場合、どれだけ古い服を捨てたとしてもどんどん新しい服が増えていくわけですから、当然減りません。
洋服は消耗品なので、確かに必要なものです。
しかし、持っている服の使いようによっては3年程度は新しい服を買わなくても実は大丈夫です。
次に洋服を捨てる時間がないという人です。
物を捨てられない人は皆、時間がないと言います。
時間というものは永遠に続くものではありません。
自分で作り出さなくてはいけないので、そもそも「時間がないから捨てられない」ということ自体が甘えです
なので、優先順位をきちんと自分の中でつけるようにしてください。
断捨離というのは、決意とやる気がとても必要になってきます。
そのため、自分で洋服を捨てられない理由をしっかりと向き合って、行動するようしてください。
2:断捨離で服の枚数は何枚にすればいい?
断捨離、と聞くとどうしても「捨てる」というイメージが先行しています。
しかし、本当はどれだけ捨てるのかということではなく、どれだけ残すかということが重要になります。
これは、目安がきちんとあって、1週間は7日あります。
なので、それぞれのカテゴリーによって7枚ずつ残しておけば問題ありません。
カテゴリーというのは、上半身と下半身のことです。
そこから仕事と普段着を着回せるような服を残してください。
ただ、慣れていないうちは実際に着回すことにも困ってしまうので、7枚ずつの方が良いです。
その他に下着も同じくらいの枚数を残します。
季節物の上着も1枚もしくは2枚あれば十分です。
以前読んだベストセラー本
「人生がときめく 片付けの魔法(近藤麻理恵 著 通称「コンマリさん」)」で
紹介されている片付け方は以下のような感じでした。
家にあるすべての服をまず床に並べる
↓
オフシーズンの服から始めて「次の季節にぜひ、会いたいか」で残す服を選ぶ
↓
順番は著者コンマリさんの経験上以下の順がいい。
トップス(シャツ・セーター)
ボトムス(ズボン・スカート)
かけるもの(ジャケット・スーツ・コートなど)
靴下類
下着類
バッグ
小物(マフラー・ベルト・帽子など)
イベントもの(浴衣・水着など)
靴
・「捨てるのはもったいないから部屋着にします」は禁句
・「ダラダラ」と続けずに「祭りの片づけ」として一度に済ませよう!
・触ったときに「ときめきを感じるもの」だけに囲まれて暮らそう。
・そんなことしたら「着る服なくなるのでは?」と心配しなくても必要な服は残るから大丈夫!
・捨てるものを家族に見せるとキープされてしまうかもなのでやめよう。
・自分がいらないものを家族にあげるのはやめよう。(家族が買おうと思っていたくらい欲しければOK)
ちなみにこの本、ブックオフだとだいたい100円とか200円で売られていたのですが、
すっごいおすすめです。
これを読んでから取り掛かると、頭がすっきりして気持ちよく断捨離できます。
3:断捨離方法としての洋服レンタルの活用メリット
そもそも、
「着る服が多くてスペースも取る」
「気分的にスッキリしたい!」
ということから断捨離を始めた方も多いのではないでしょうか。
何を残すべきなのかわからない上に捨てることにも躊躇してしまう、
そしてそれがまたストレスになる・・・
そんな悪循環に陥っていないでしょうか。
そんな負のスパイラルを断ち切るためには、
いっそのこと全部捨ててしまう
というのも一つの考えです。
かなり思い切ったように聞こえるかもしれませんが、
あるいは、ひとつひとつの服に向き合って
それくらい思い切ったことをやってもいいのかもしれません。
あと、全部捨ててしまっては着る服がなくなってしまうと思うかもしれませんが、
最近であれば洋服レンタルがあります。
洋服レンタルを使えば毎月数千円から高くとも1万円くらいあれば、洋服をレンタルすることができます。
自分で選ぶというよりも、シーズンに沿った流行の服を送ってきてくれるので、ファッションの勉強もできます。
また、レンタルなので手元に残らないので部屋が洋服で圧迫されることはありません。
返却もすぐに返すというわけではなくシーズンが過ぎてから返却でOKです。
そのため、自分で購入した時のような、
「何となく服を買う」ということを防げます。
服が増えないので、断捨離を定期的に行う必要がありませんし、費用面でも自分で思いついた時に購入するよりも安く済みます。
もし、費用面での負担やどのような洋服がレンタルできるのかわからなくて不安という場合は、どこのレンタル会社でも無料期間というものがあります。
お試し体験として利用してみても損はありません。